


シュンペンターの著作や私の最近の本を読んだ人なら、「創造的な破壊」や「創造と破壊」は単純な二項対立ではなく、破壊の中に創造の要素があり、創造の中に破壊の要因が胚胎していると理解しているはずです。これは易における陰陽関係にも対応しおり、陰の中に陽があり陽極まれば陰になって変化する、相乗作用による二卦から四卦を経て八卦へ、そして、最後には六十四卦にと移行して変転します。この変化における相の展開に注目すれば、張さんが主張していた動態幾何学に繋がり、とてもいい頭の運動として訓練にもなるので、その辺から議論を始めたら如何かと思います。